簡単にセールスレターを目立たせる方法があります。 
それは手書きです。 
強調したい部分を手書きにするのが効果的です。 
たとえば、キャッチコピーや見出し、残りの商品数量などがそうです。 
私の知る人に、チラシ全てを手書きしている方や、セールスレターすべてを手書きしている方がいます。共に高い反応を得ています。 
    デジタル文字が当たり前の中、アナログ文字があるととても目立ちます。 
    そのため、精読される割合が上るのです。 
    ぜひ、活用してください。 
たった一言で客単価を2倍以上に増やす方法があります。 
    「数量限定のため、お一人様○○個まで」と書くことです。 
    「お一人3個まで」と書くと3個買う人が増えます。 
  
    私の経験では5割近くの人が3つ買っていきました。 
    「お一人5個まで」と書くと5個買う人が増えます。 
    この一言を書かなければ多くの人は1個しか買いません。 
    たった一言書き加えるだけで、客単価は大きく変わるのです。
    
    
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  セールスレターは3回送るようにしてください。   
お客様には、すぐに行動する人と、なかなか行動しない人がいます。 
具体的には以下の5種類に分けられます。 
1、すぐ行動する人・・・・・・・1回目で行動する 
2、回数で行動する人・・・・・・2回、3回目で行動する 
3、時間で行動する人・・・・・・1ヶ月後に行動する 
4、人の様子を見て行動する人・・他のお客様の反応を見て行動する 
5、ギリギリまで行動しない人・・限定が残りわずかになってから行動する 
このように、行動するタイミングがお客様によって異なります。 
2回、3回と送ることで、多くのお客様を行動させることができます。 
  
  
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    セールスレターは、お客様に話しかけるように書きます。 
書くというより話すという感覚です。 
話し言葉で書くことで、人間味も伝わり、親近感を持ってもらえます。また、文章全体が読みやすくなります。 
私は以前、セールスレターを読んだお客様から「毎月、商品案内の手紙(セールスレター)が来るのが楽しみだわ」と言われたことがあります。
内容が売り込みにも関わらず、届くのを楽しみにされてました。 
話し言葉で書いた効果です。
親近感を持たれることで、売り込みに対する警戒心が薄れ、商品購入に繋がるのです。
  
  
    
  
  セールスレターを書き終えたら、こう質問します。 
「商品を買わない理由があるとしたら何だろう?」 
お客様目線でレターを読み、商品を買わない理由を探します。
このときに大切なのは直感を信じることです。 
信じられないかもしれませんが、「社長の顔写真が胡散臭い」という理由で、買ってもらえないこともあります。 
お客様は、写真写りや言葉遣いなどから、直感的にイメージを受け取っているのです。
もちろん論理的な買わない理由も存在します。 
「効果を信じるだけの証拠がない」「実績がない」「送料が高い」などです。
このような、直感的、論理的な買わない理由を探し出し、一つ一つ潰していきます。 
この作業をすることで、完成度の高いセールスレターができ上がります。 
快楽型商品セールスレターの書き方をお伝えします。 
  不快回避型と書き方が異なる部分は、共感と動機付けです。 
  そのほかの部分の書き方は同じです。 
  では、例を挙げて説明します。
【共感部分】 
  「朝から気持ちの良い1日を過ごしたくはありませんか? 
  朝起きて鏡を覗いたとき、ハリとツヤのある自分の顔が映っていると、気持ちがいいですよね。そんな朝を毎日迎えられれば、どんなに嬉しいでしょう。実は、それを可能にする化粧品を開発しました」。 
続いて、動機付け部分を書いていきます。 
  お客様が得られるメリットを分かりやすく書いていきます。 
  
【動機付け部分】 
  この化粧品を使うことで、肌にハリとツヤが戻ってきます。 
  実際に「10年前の肌に戻った」という声が数多く寄せられております。
  91%のリピート率を誇る人気の化粧水です。 
  この化粧品の特長は3つあります。 
  
  1つ目は、とにかく早く結果が出ます。 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
  
  2つ目は、お手入れが簡単です。 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
  
  3つ目は、お値段がお手頃です。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
  
  と、このような感じで書いていきます。
書き出しがうまく書けず、つまずくことがよくあります。
  そんなつまずきをなくし、スムーズに書き出せる便利な一言を7つご紹介します。  
1、「」を使う。 
  お客様が困っているときに発する言葉を書くことで、文章に引き込むことができます。 
  例 「もう、いつまでテレビを見ているの」(学習塾)
2、もし、○○が叶ったら嬉しくありませんか?
  お客様の望んでいる希望を書き出します。 
  商品というものは、お客様の希望を叶えるものです。 
  希望をイメージさせ、関心を持たせる一言です。 
3、○○について悩んでいませんか?
  これは、多くの商品に使えます。 とても便利なフレーズです。 
4、あなたの○○の悩みを解決させていただきます。 
  これも直球でとても使いやすい表現です。 
5、とても良い知らせがあります。 
  特典や特別なご案内のときに使うといいでしょう。 
   
6、○分だけお時間をください。大切な話があります。 
  この一言も、とても興味を引きます。 
  もちろん、本当に大切な話があるときに使ってください。 
7、○○の商品を買われたあなたなら、今回ご案内する商品も気に入っていただけると思います。 
  お客様に第二弾の商品を紹介するときに使える書き出しです。
セールスレターノウハウは、販促物全般に活用できます。
  直接的に活用できる販促物は次の通りです。 
  DM、FAXDM、ホームページ など。 
また応用次第で、次の販促物にも活用できます。 
  チラシ、パンフレット、リーフレット、動画 など。  
  
  売るための要素が含まれていればどんな販促物にも活用できます。  
  (売るための要素とは以下のものです)
  
  ・お客様の欲求の明確化 
  ・メリットの提示
  ・商品の説明 
  ・証拠の提示
  ・価格とオファーの提示
  
  たとえば、パンフレットの場合は、写真やイラストがメインです。 
  写真やイラストを使って、一連の要素を表現していきます。 
  動画なら、動画で表現すればいいのです。 
  
  テレビで病気を特集する番組もこのように作られています。 
  「あなたは毎日、頭痛に悩んでいませんか?もしかすると、○○病と言う病気かもしれません。年間○名もの方が亡くなっている病気です。・・・この病気を治す方法があります。それは毎日○○をすることです。 
  たったこれだけで、病気の悪化を抑え、改善することができるのです。○○病に詳しい、専門医師○○先制にお話を伺いました……」 と、いうように。 
  
  人を行動に駆り立てる要素は、セールスレターでもパンフレット、そして動画でも同じなのです。 
  セールスレターから学んだノウハウは、いろいろな販促物に応用できます。