セールスレターの成功、失敗は反応率(%)では計れません。 
%ではなく、費用対効果で判断します。 
つまり、いくら投資していくら返ってきたのかです。 
たとえば、セールスレターを送るために100万円のコストがかかったとして、300万円の粗利益が上がれば成功です。 
リピート性のある商品であれば、100万円のコストに対して100万円の粗利益、あるいは多少の赤字でも成功と言えます。 
同様に、バックエンドで高額商品があれば、たとえ集客段階で赤字でも構いません。 
このように、利率や商品種類、またはビジネスモデルによって、成功の基準は異なります 
%ではなく、費用対効果で見るようにしてください。 
  
    
  最近、ネットの世界(特に情報商材)で、やたらと長いキャッチコピーを見かけます。これが通用するのは、胡散臭い情報商材だけです。
長すぎるキャッチコピーは、それだけで品を落とします。
私は、短くて強いキャッチコピーを書くことをお勧めします。
短くて強いコピーは簡単には書けません。 
何度も考えて、書き直して生まれたキャッチコピーに力が宿るのです。
    
    
  
セールスレターの書き方を教える人の中には、「長く書きましょう」と言う人もいます。私は、同意見ではありません。 
どんな文章も、最小限の文章量で最大限伝えることが大切です。
そのほうが、無駄に長く書いたセールスレターよりも、反応率は高くなります。
ぜひ、最小限の文章量で最大限伝える努力をしてください。
  
    
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  保証を求められたらどうしたらいいのか。と悩む人がいます。 
そのような悩みは必要ありません。
なぜなら、返金保証を設けることでそれ以上の収益が見込めるからです。
商品に自信があれば、保証を全面的に出しても問題になりません。 
もし、返金保証を求める人が多く、保証しないときよりも収益が落ちるのであれば、それは商品に欠陥がある証拠です。 
直ちに商品の改善を行わなければいけません。 
    
  
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    多くても3色までです。 
4色以上使うと返って読みづらくなります。 
多色は避けてください。
  
追伸は、購入を急がせる情報を書きます。 
たとえば「追伸:このご案内は、3508名様にお送りしています。前回は、ご案内をお送りして2日で完売しました。そのため、今回の先着30個は、すぐに売り切れてしてしまう恐れがあります。お求めになる場合は、お早めにご注文ください」 
このように「急いだ方がいいですよ」という情報があるときに、追伸で伝えるといいでしょう。
  
    
  
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    再追伸や再々追伸を時々見かけます。 
もし、そんなレターを読んだらどう思いますか? 
しつこいと感じるのが普通の感覚です。 
何度も追伸を使うのは、書き手がテクニックに酔っているだけです。
  
    
    
    
    
むやみに不安を煽りたてているるセールスレターをよく見かけます。 
不安を煽りたてるのではなく、"お客様の知らない不利益を教える”というのが正しい姿勢です。
「お客様が抱えている問題は、このまま放っておくと、もっと大変なことになりますよ」と、教えてあげるのです。 
不利益を教えるのであって、煽りたてるのではありません。 
この認識を間違えると、お客様を不愉快な思いをさせるセールスレターを書いてしまいます。